2016年10月13日

由伸G、惨敗の舞台裏 クルーズ抹消は見せしめ!? 短期決戦恒例の合宿&夜間外出禁止に「ガキ扱いかよ」

夕刊フジ 10月12日(水)16時56分配信

 高橋由伸監督(41)就任1年目の巨人の戦いが終わった。セ・リーグ優勝の広島に17・5ゲームの大差。なんとか2位は死守したが、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは、3位の横浜DeNAに1勝2敗で敗退した。下克上を許す結果となり、敗軍の将は「私の力がなかった」と肩を落とした。公式戦V逸をきっかけに、チームにたるんだ空気が蔓延。首脳陣は引き締めを図ったが、逆に“学級崩壊”ともいえる状況を呈した。惨敗の舞台裏に迫る。 (笹森倫)

 引き分け以上で勝ち抜けが決まる10日のCSファーストステージ第3戦(東京ドーム)。だが3−3の延長11回、6番手の田原誠が嶺井に勝ち越打を許し、由伸巨人は早すぎる終戦を迎えた。

 青いユニホームを着込んだDeNAファンは、ベンチ前で歓喜するラミレス監督らベイ戦士を拍手喝采。一方、高橋監督以下巨人ナインは、今季の声援に感謝するためベンチ裏に待機し、嶺井のヒーローインタビューが終わってから再びグラウンドに現れ右翼席の前に整列し頭を下げたが、すでに失意のG党ファンの多くが帰宅の途に就いた後。最後までちぐはぐな印象を拭えなかった。

 V逸が決まったのは9月10日。毎年優勝をノルマに課される常勝軍団ゆえに、ここで主力らの緊張の糸は切れた。

 だが、本拠地でのCSファーストステージ開催権がある2位を死守するため、休養させたり、若手を抜擢したりはできなかった。その結果、つまらないミスや集中力を欠いたプレーが目立ち、シーズン残り2試合でようやく2位を決めた。

 CSに向け再始動となった今月3日には、ルイス・クルーズ内野手(32)が出場選手登録を抹消されファーム行きを通告された。シーズン終盤に全力プレーを怠ったことが理由だった。

 今季加入した助っ人は翌日から川崎市・ジャイアンツ球場で3軍に合流。しおらしい態度で練習するメキシカンに、チーム内からこんな“同情論”もわき上がった。

 「確かにアイツはやる気のない日もあるが、それなら普段から全力疾走しないベテランたちはどうなんだ。主力を干すとチーム内がゴタゴタするし、戦力的にもマイナスが大きいから、アイツが見せしめにされたようなものだ」

 クルーズは緩んだチームを引き締め直すための、“スケープゴート”に過ぎなかったのではないかという見立てだ。

 そのクルーズは第3戦の試合前に1軍に呼ばれ、練習に参加。「しっかり準備し、(ファイナルステージで)チャンスがあれば貢献したい」と神妙に語ったが、願いはかなわなかった。

 また、ナインはファーストステージ期間中、短期決戦では恒例だが、都内のホテルに合宿。夜間外出禁止令も出ていた。仮にファイナルステージに進出していれば、広島の宿舎ホテルでも同様の態勢が敷かれていたはずで、「ガキ扱いかよ」と吐き捨てる選手もいた。

 長期政権で絶大な権力が集中していた、原前監督が昨季限りで退任。今季は青年監督のもと、各自が持てる力を発揮しやすいよう打順が固定されるなど、選手が大人扱いされてきた。だが結果が伴わず、最後に引き締めを図った格好だ。戸惑いと不信感が渦巻いたまま、最初のシーズンを終えた。

 高橋監督は「結果が全てと選手にも言ってきたが、一生懸命やってくれた。責任を取るという問題じゃないが、結果的に私の力がなかった」と責任を背負い込んだ。

 心の準備もないまま現役を引退させられ就任した経緯を考えれば、支援体制が不十分だったと言わざるを得ない。指導者に立場が変わった途端に一線を引き、昨季までの同僚をコマとして統制するのは至難の業だ。そういう意味で、“学級崩壊”を未然に防ぐため、嫌われ役を買って出る“風紀係”が不在だったことも大きな敗因に挙げられる。来季へ向けコーチ陣のテコ入れは避けられないところだ。

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【巨人】尚広引退!「生半可な気持ちでは続けられない」悩み抜いた胸の内独占激白

スポーツ報知 10月13日(木)4時0分配信

 巨人・鈴木尚広外野手(38)が、今季限りでの現役引退を決意したことが12日、分かった。数多くのけがに泣かされながらトレーニングを重ね、通算228盗塁で、盗塁成功率が200盗塁以上の選手で歴代トップに立つなど、球界屈指の走塁のスペシャリストに成長。プロ20年目を終えて大きな決断を下したが、スポーツ報知に悩み抜いた胸の内を独占激白した。

■けん制死が最後のプレーに
 勝負師らしい、決断だった。尚広が20年間身に着けた巨人のユニホームを脱ぐ。

 「今年1年、自分の引き際を考えるようになった。もちろん、試合が始まれば頭にはないけど、それ以外では引退の2文字が頭に出てくるようになった。そういう気持ちではプロとしてはダメだと思った」

 結果的には、10日のDeNAとのCS第1S(東京D)の第3戦、同点の9回無死一塁で代走で出場し、けん制死したのが最後のプレーとなった。

 「このプレーで、というのはないし、いつ決断した、というわけではない。技術、体力は衰えているとは思わないけど、心の部分で引っかかるようになった。続けるのは簡単だった。辞める、という決断が一番、難しかった」

■今季も失敗なし10盗塁
 9月には通算盗塁成功率が8割2分9厘0毛となり、広瀬叔功(南海)の8割2分8厘9毛を抜き、200盗塁以上の選手で歴代1位に立つなど、今季も失敗なしの10盗塁。12年連続2ケタ盗塁と衰え知らずだが、自分の気持ちにうそはつけなかった。

 「僕が任せられているポジションは、責任のあるものだった。試合の行方を左右する展開で使ってもらっているのに、少しでも辞める時期を考えているようでは務まらないし、失礼になる。監督やみんなに信頼してもらっているからこそ、生半可な気持ちでは続けられない」

■原氏の監督就任が転機
 96年ドラフト4位で入団し、今年が節目の20年目だった。入団当初は体の線が細く、度重なる下半身のけがで持ち前の脚力を披露する機会はなかった。「自分には何が足りないか、そして何ができるのかを考えたい」と02年には若手では珍しく個人トレーナーと契約し、オフの間、けがをしない体作りに励んだ。

 原前監督の巨人監督就任が転機だった。02年に代走の切り札として1軍に昇格し、4月2日の中日戦(ナゴヤD)で初出場。同14日の中日戦(東京D)で初盗塁をマークし、ここからスピードスターとしての伝説が始まった。毎日、一番乗りで球場入りし、準備を続けて機会を待った。「体力、技術だけでは成功しない。準備して心も鍛えないと、“ここぞ”では力を発揮できない」と言い続けていた。引き際を考え、心が鍛えられなくなったからこそ、引退を決意した

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2016年10月11日

巨人 FA外野&投手獲りへ「いい選手多い」

スポニチアネックス 10月11日(火)8時29分配信

 巨人が今オフのFA補強に参戦することが分かった。今季は戦力層の薄さを露呈し、投打ともに大型補強が必要と判断。来季V奪回の主力となり得る選手獲得を目指し、調査を本格化する。

 「今年は外野手と投手にいい選手が多い。チームの(補強が必要な)部分と合う」と球団関係者。攻撃面では打撃だけでなく、機動力アップも課題だ。今年35歳で盗塁王を獲得したオリックス・糸井を筆頭に、日本ハム・陽岱鋼(ヨウダイカン)、中日の大島らFA権を持つ野手の動向を注意深く見守る。

 投手陣では菅野が防御率でリーグトップに輝く一方、2桁勝利は田口のみで、救援陣も不安定だった。DeNA・山口、西武・岸、ソフトバンク・森福ら、こちらもFA資格を満たす投手が多い。日本シリーズ終了とともに始まるFA戦線へ、調査と準備を続けていく。

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