2017年06月07日

巨人、11連敗 球団ワースト記録に並ぶ 42年ぶり 長嶋茂雄監督時代以来

6/6(火) 21:49配信 産経新聞

 プロ野球の巨人は6日、メットライフドームで行われた日本生命セ・パ交流戦の西武1回戦に5−8で敗れ、長嶋茂雄現巨人軍終身名誉監督が監督1年目だった昭和50年9月に記録した球団ワーストタイに並ぶ11連敗となった。

 巨人はエース菅野が先発したが、6回を9安打5失点で降板。連敗ストッパーの役割を果たすことはできなかった。


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巨人10連敗に大物OBの広岡達朗氏が警鐘「高橋由監督は勉強不足」

6/6(火) 5:00配信 THE PAGE

 巨人が11年ぶりに10連敗を記録した。きょう6日の西武戦で11連敗を喫すると1975年に第一次長嶋政権が作った不名誉な球団ワースト記録に並ぶ。10連敗中に打線はつながらずに、平均得点は2.2。頼りのエース菅野智之が交流戦初戦となる楽天戦で8失点(自責6)するなど連敗ストッパーになれず、7連敗をした2日には抑えに失敗したカミネロに、中井大介、立岡宗一郎らを落とし西村健太朗、篠原慎平、クルーズを昇格させるなど、計8人を入れ替えたが、新ストッパーに指名したマシソンが救援に失敗するなど、負の流れを止めることはできない。4番抜擢した村田修一が満塁本塁打を放った3日のオリックス戦も勝てなかった。

 巨人の大物OBである広岡達朗氏は、高橋由伸監督以下、ベンチが機能していない点を指摘する。

「今巨人で一番勝てるピッチャーは誰か? 楽天戦で打たれたといえど菅野だろう。ならば、交流戦終了後には4日間のブレイクがあるのだから、菅野を中6日ではなく、もっと間隔を詰めて、フル回転させるような策があってもいいだろう。高橋監督が直接、『バックアップするから行ってくれ』と話をすればいいのだ。打線にしてもそうだ。チーム貢献のバッティングを1番から9番まで全員がやらねばならない。そういうチーム野球をやってきていないツケが回っている。高橋監督も勉強不足だ。コーチ経験がなく、すぐに監督就任したので勉強する時間がなかったのかもしれないが、采配に迷いや遠慮のようなものが見える。長野のスランプも長すぎる。脱出する手助けを、監督、コーチもしてやらねばならないが、彼のコンディションを陰の部分からずっと見ていないのでできないのだろう。指導者が教える技術をもっていないのも問題なのだ」

 随所にバントミスや守備の乱れなどチームプレーが徹底されていない歪が生まれている。

 広岡氏は、つきつめれば、昨年オフの大型補強に原因が行き当たるという。

「去年もそうだ。巨人はいい選手をとりすぎて、ずっと本当のチーム強化、育成をやっていない。そういう努力を怠ると指導者も育たない。勝たねばならないチームの宿命はわかるが、ようするに楽をして結果を求めた結果が、獲得した選手がまるで働かないような、ひとつ間違えばの事態が起きると、今のような状況を生み出すのだ。フロントにも責任がある。広島を見れば、どういうチームが理想かがわかるはず。チームのビジョンを見返さない限り、根本は解決しないだろう」

 そして広岡氏は、このままだとさらに危険な問題につながることを警告する。

「陽岱鋼、山口俊のFA選手2人がようやく1軍に合流すると聞くが、戦力はダントツなのだ。これで最終的に4位、5位に終わりそうならば、次の監督が誰か? という騒動が始まるだろう。そうなれば野球どころではなくなる。今からでも遅くはない。理屈じゃなく、革命を起こすつもりでフロント、監督、コーチ、そして選手個々が取り組まなければならない。一人ひとりが、自分というものを持ってプレーすることだ」

 今日6日の西武戦から陽岱鋼が1軍昇格、来週には山口俊が巨人での先発デビューができる予定。現在、借金は「7」。2桁に乗る前ならば、ギリギリ反撃は間に合うのかもしれない。

(文責・駒沢悟/スポーツライター)

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巨人ついに球団ワースト42年ぶり11連敗で5位転落 11戦11敗は球団初の屈辱

6/6(火) 21:33配信 スポニチアネックス

 ◇セパ交流戦 巨人5―8西武(2017年6月6日 メットライフ)

 負の連鎖が止まらない。不振にあえぐ巨人は6日、メットライフドームで行われた西武との交流戦に5―8で逆転負けを喫し、ついに11連敗で5位転落。2度の3点リードも守り切れず、球団唯一の最下位に終わった1975(昭50)年の球団ワーストに並んだ。42年前は1分けを挟んでの11連敗だったが、11戦11敗は球団史上初めてという屈辱となった。

 巨人は、下半身のコンディション不良のため開幕から2軍調整中だった陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が移籍後初昇格し「1番・中堅」で先発。その陽が3回、1死二、三塁から中前へ2点適時打を放って先制と幸先いいスタートを切り、4回にはマギーの二塁打から阿部の左前適時打で3点をリード。

 だが、先発投手のエース菅野が4回に4連打で2点を失い3―2と1点差に迫られると、打線が6回に2点を入れて再び5―2と3点をリードしながら、その裏に栗山にソロ本塁打を浴びるなど3点を失い、5―5と試合は振り出しに戻った。

 菅野は6回9安打5失点で降板。7回からマウンドには2番手・桜井が上がったが、3四球を与えて1死満塁のピンチを招き、ここで登板した3番手・西村もメヒアに四球を与えて押し出し。続く外崎の右犠飛でさらに加点され、この回はノーヒットで2点を失って逆転を許した。8回にはこの回から登板した4番手・森福が上位打線から2死を取りながら、ここで登板した5番手・田原が真ん中に投げた初球の直球を浅村に左翼スタンドへ運ばれ、終わってみれば3点差の敗戦となった。巨人は交流戦通算成績でも7連敗。こちらは2006年の8連敗以来11年ぶりとなった。

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