2017年06月24日

巨人に暗雲 御前試合で完封負け

6/24(土) 14:00配信 東スポWeb

 巨人がリスタートダッシュに失敗だ。23日の中日戦(東京ドーム)はエース菅野が8回1失点と奮投するも、球団23年ぶりとなるオール右打線が散発4安打と沈黙。0―1の零敗で、再び5位に転落した。鹿取義隆新GM(60)の就任後、初めて観戦に訪れた“ドン”渡辺恒雄氏(91=読売新聞グループ本社代表取締役主筆)は、力ない敗戦に不機嫌モード全開。親会社から漂う暗雲が、現場を覆い続けている。

 最後に見せ場は作ったが本塁は遠かった。0―1の9回に二死一、二塁と相手守護神・田島を追い込んだ。そしてとっておきの代打・亀井。ロッテとの交流戦最終戦で涙のサヨナラ弾を放った男の勢いにかけたが、ここで田島から岩瀬にスイッチする中日の執念采配の前に二ゴロに倒れ、万事休す。

 再開されたリーグ戦初戦、しかも交流戦ラスト6試合を5勝1敗で終えたチームのムードは悪くなかった。左腕バルデスに対し、由伸監督は1番から9番まで右打者を並べて対抗。菅野が8回を1失点で乗り切り、9回は抑えのカミネロを投入した。「動」の采配を仕掛けたものの、結果には結びつかなかった。

 一歩及ばなかった試合展開を振り返り、指揮官は「なんとか少ないチャンスで点につなげなければいけなかった」と唇をかんだ。ただ試合後それ以上に表情が硬かったのは渡辺主筆以下、揃って観戦に訪れていた読売本社の首脳陣だった。電撃的なGM交代から初の“御前試合”とあって、試合後は報道陣が球場出口に集結。ところが普段なら負け試合でもひと言物申す渡辺主筆が不機嫌全開だった。小声で何ごとかつぶやいて車に乗り込むと、鬼の表情で「(ドアを)閉めてくれ!」と一喝して質問をシャットアウト。グループ本社の白石会長、山口社長らに見送られて球場を後にした。

 ものものしい雰囲気の中で取材に応じた老川オーナーの表情は心なしかこわばっていた。「今日はレギュラーシーズン再開で、いいスタートを切りたいという期待をしていたんだけど、なかなかチャンスをうまく生かせなかったということでしょうね。十分これからの展開に期待できる内容はあったと思うので、明日以降に期待したい」と話したが、大連敗中に現場ミーティングへ参加し、中継視聴率や集客低迷に言及して奮起を促したとされる自身の一件には触れず。新GMに向けては「鹿取さんが専門的な立場でね、自分の体験も豊富にお持ちだから、いいアドバイスをしてくれると期待しています」と静観する構えを示した。

 その鹿取GMは長嶋茂雄終身名誉監督(81)と並んで観戦。試合中は真剣な表情で2人が話し込む様子も映し出された。この日は具体的な動きこそなかったが、現場はそうした“上の動き”に敏感だ。GM交代で落ち着いたと見ている関係者はいない。首位広島とはデッドライン上の12・5ゲーム差。低空飛行を続けていれば、必ずまた何かが起きる。

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2017年06月23日

巨人・由伸監督 菅野ら主軸投手フル回転案

/23(金) 16:40配信 東スポWeb

 巨人が前半戦中の借金生活脱出を目指す。リーグ戦再開前日の22日、チームは中日戦へ向け東京ドームで全体練習を行った。交流戦中の大失速で順位は4位まで落ち、首位広島とは11・5差に拡大。借金も7ある。由伸監督は、順位争いよりもまずは借金完済を目標に設定し「(借金は)1日に2つ3つ減るわけじゃない。1日1つ返せるように頑張るだけ」と話した。

 ベンチが頼りにするのは菅野、マイコラス、田口、山口俊の先発4本柱だ。指揮官は「(球宴前に)最後は9連戦もあるし、いい投手には数多く投げてもらうことはあるかもしれない」と語り、菅野ら主軸の登板間隔を詰め、フル回転させる考えを示唆した。菅野は「監督がそういう気持ちでいるなら、応えないといけない」と力強く呼応した。

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巨人“ポスト由伸監督”に「松井秀喜」がそっぽを向くワケ

6/21(水) 5:58配信 デイリー新潮


 シーズンはまだまだ前半戦だというのに、早くも来季の話題である。なにしろ、高橋由伸監督率いるジャイアンツが、球団史に残る連敗記録を更新。番記者たちの間では、ポスト由伸の声が囁かれ始めたのだが……。

 ***

 振り返れば、5月25日の阪神戦から、6月8日の西武戦までだから、長すぎたというほかない。溜まった黒星の数は、13。これまでは1975年、長嶋茂雄監督時代に打ち立てた11連敗がワースト記録だったので、実に42年ぶりの記録更新だ。

「今シーズン用にFAで獲得した選手らの仕上がりが、開幕に間に合わなかったからだと言われていますけど、そうじゃない。やはり監督の能力に原因がありますよ」

 と言うのは、運動部記者。

「連敗中は、監督の采配ミスが目立ちました。例えば、打撃好調の坂本の打順を何度も変えて、固定しない。打順によって役割が違うため、コロコロと変えられては、選手も何を求められているか分からなくなる」

 他にも、調子が冴えない長野を使い続けたりもしていた。スポーツ紙記者も、

「高橋監督は、一昨年、原監督が辞めた後、なり手がいなかったため、いきなりお鉢が回ってきてしまった。指導者としての下積みがないため、選手のミスを叱ることが出来ないのです。本来はそこで、コーチ陣が口を出すべきですが、村田真一、二岡、井端といった、いわば“お友達内閣”なので、それすらありません」

 高橋監督が聞いたら、耳が痛い話ばかりなのである。

 もっとも、OBの広岡達朗氏からは、

「私は高橋を責めるつもりはありません。いきなり監督になった人に、人を治めることが出来るはずがない。準備や勉強をする期間を与えなかったフロントが悪い」

 といった擁護の声も上がるが、いずれにせよ、結果がすべてのプロの世界。連敗記録はともかく、今後の成績次第では、3年の契約期間を終えぬまま、途中退場も十分あり得る。

■いつまで追いかけてくる? 
 となると、問題はポスト由伸。ただでさえ、タマがないところで、誰が巨人の次期監督にふさわしいのか。

「知名度では江川か中畑でしょうけど、毎回、名が挙がるだけ。実績では、昨年、U-23W杯で代表監督として優勝に導いた2軍監督の斎藤雅樹も候補かもしれません」(スポーツ紙記者)

 だが、球団の本音としては、この人しかいない。

「人気もあり、人望も厚い松井秀喜でしょうね。そもそも、原の後任として球団が描いていたのが、松井でした。そして、高橋に引き継ぐという構想だったのですが、前回、松井に断られてしまった経緯があります」(同)

 しかし、残念なことに今回も、叶わぬ夢となりそうだ。その理由は、

「ナベツネさんですよ。ヤンキース移籍の際に、好条件を提示して慰留したにもかかわらず、心変わりしない松井について“裏切り者”と怒鳴り散らしました。ヤンキースタジアムに読売新聞が看板広告を出した時には、“いつまで巨人は俺を追いかけてくるんだ”と嫌がっていたそうです」(同)

 現状では可能性はほぼゼロ。しばらくは頭を抱えることになりそうだ。

ワイド特集「人生の逢魔が時」より

「週刊新潮」2017年6月22日号 掲載


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