2017年05月24日

菅野50勝!上原、江川、堀内に次ぐ桑田超えG歴代4位109戦目

サンケイスポーツ 5/24(水) 7:00配信

 (セ・リーグ、阪神0−1巨人、8回戦、4勝4敗、23日、甲子園)

巨人は23日、阪神8回戦(甲子園)に1−0で勝ち、2連勝を飾った。先発の菅野智之投手(27)が7回6安打無失点で、リーグ単独トップとなる6勝目(1敗)を挙げた。上原浩治、江川卓、堀内恒夫に次ぐ球団史上4位のスピード記録となる登板109試合目での通算50勝を達成。4試合連続完封を阻止された阪神との“伝統の一戦”で雪辱を果たし、巨人のエースと呼ばれるにふさわしい実力を示した。

 虎党の歯ぎしりが聞こえてくるようだった。七回二死一、二塁。菅野は阪神・糸井に対し、151キロの直球で内角高めを突いて空振り三振に斬ると、右手でグラブを強くたたいた。

 「自分で招いたピンチは、自分でけりをつけないといけないと腹をくくりました。そういうピンチで、ギアを上げる練習をやってきたので」

 1点の援護をもらった直後の七回だ。先頭のキャンベルに中前打を許し、続く荒木のバント処理で二塁へ悪送球。自身のミスで無死一、二塁とピンチを背負った。大歓声に沸く甲子園。しかし、エースはそこから最大出力に切り替えた。

 それまで140キロ台だった直球は何度も150キロを超え、最速153キロを計測。高山、上本、糸井の1−3番を3者連続三振に仕留め、窮地を切り抜けた。マウンドを降りながら何度も吠える姿に、リベンジへの強い思いが表れていた。

 52年ぶりの4試合連続完封がかかっていた9日の阪神との前回対戦(東京ドーム)では、8回4失点で今季初黒星。「自分だけじゃなく、チームも絶対に意識していると思う」と率直な気持ちを口にして臨んだマウンドで、やり返した。

 リーグトップの6勝目は、通算50勝の節目。109試合目での到達は上原浩治、江川卓、堀内恒夫に次ぎ、桑田真澄を抜く球団4番目のスピード記録だ。「打たれて勝ちが付くこともある。節目なので自分を見つめ直して、チームに感謝したい。『勝たせてあげたい』と思われるような投球をしたい」とうなずいた。

 菅野は最近、マウンド上で後ろを振り向くことが増えた。理由は内野手との連携のため。特に遊撃の坂本勇とは、緻密なやり取りをしている。

 坂本勇 「このバッター、こっち側に寄る?」

 菅野 「こっち(の方向)は抜かれてもいいですよ」

 言葉とアイコンタクトで守備位置を細かく調整。坂本勇は「智之(菅野)はコースに投げきれるから」と、その指示に応える。抜群の制球力があるからこそのコンビネーション。信頼関係を築きながら、大投手への階段を上がっている。

 「何度かピンチがあったが、力でねじ伏せたというか、気迫のこもったピッチングだった」。高橋監督が目を細めた。30日に始まる交流戦までに残された首位・阪神、2位・広島との6連戦。交流戦前ラストスパートへ、エースが勢いをつけた。

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posted by 熱狂的ジャイアンツファン at 10:29| Comment(0) | 菅野 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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