2017年05月23日

マギー活躍で“飼い殺し”に拍車 村田は巨人で身動き取れず

日刊ゲンダイDIGITAL 5/23(火) 9:26配信


 巨人が先発田口の完封勝利でDeNAを下した21日の試合、打線では5番のマギー(34)が存在感を見せた。4打数2安打で打率.336。このところパタリと当たりが止まっている同僚の坂本(.335)を抜き去り、セの打率トップに躍り出たものだから、球団関係者も目を丸くする。

「マギーは2013年に28本塁打、93打点で楽天の日本一に貢献したとはいえ、4年も前の話。ここ数年はメジャーでも数字を残しておらず、一塁のベテラン阿部(38)のバックアップ要員、三塁の村田(36)の刺激剤としての獲得でしたからね」

 そんな「刺激剤」に、完全にはじき出されてしまったのが村田修一だ。昨年、打率・302、25本塁打と完全復活。ゴールデングラブ賞、ベストナインに輝く活躍を見せながら、今季のスタメン出場はわずか5試合にとどまっている。

 球界関係者がこう言った。

「球団は、村田がいながら、同ポジションのマギーを取った。それだけでも、巨人内における村田の評価が分かるというもの。だったら、ぜひうちにと、村田の獲得を狙っている球団が複数ある。特にヤクルトは三塁の川端が椎間板ヘルニアを発症し、長期離脱中。一塁も畠山が肉離れで戦列を離れ、日替わり状態が続いている。ヤクルトは真中監督、衣笠球団社長、それに新オーナーに内定した本社の根岸社長も日本大学出身。同窓の村田には、生活環境が変わらないという点を考えても、願ってもない球団だけどね」

 が、ネックになるのが2億2000万円という高年俸だ。ヤクルトに限らず、開幕から2カ月が経とうというこの時期に、2億円超の選手を引き受ける球団はまずないし、「そもそも、あの巨人がシーズン途中に同一リーグの球団へ選手を出すわけがない」とは前出の球界関係者。「従って今年は、自動的に飼い殺しということになる」と言うのである。

 村田は昨オフ、前年よりすべてにわたって成績を上げたにもかかわらず、8000万円ダウンを提示され、仏頂面でサインをした。高額年俸がネックになって飼い殺しにされるくらいなら、いっそのこと年俸を1億円くらいまで下げてもらったほうが良かったかもしれない。


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2017年05月17日

【巨人】菅野が高速魔球・ワンシームに込める日本球界への使命感

スポーツ報知 5/17(水) 5:00配信

 巨人がエース・菅野の快投で連敗を2で止めた。最速154キロで落ちる魔球・ワンシームを効果的に操り、8回を1失点。ハーラートップタイの5勝目を挙げ、プロ通算50勝に王手をかけた。打っては4番・阿部が初回、左翼ポール際へ先制の8号2ラン。歴代単独22位となる通算381号を放ち、菅野を援護した。阿部は5回に2点打を放つなど、4打点の活躍。投打の柱がしっかりと役割を果たした。試合時間2時間16分は、今季セ・リーグ最短だった。

 序盤にまいたエサが、抜群の効果を発揮した。エースと主砲の大勝負。軍配は菅野の「世界基準」の投球術に上がった。4点差の8回1死満塁、山田を初球外角スライダーで投ゴロに料理した。1、2打席目は徹底した内角攻め。懐を意識させて踏み込ませない配球に「完璧でした」。一塁線の弱いゴロを本塁にグラブトス。間一髪アウトにする一級品の守備力も見せ、この回無失点で切り抜けた。

 ヤクルト打線を苦しめたのは、直球と同じ球速でシュートしながら沈む魔球・ワンシームだ。早打ちの指示のもとに向かってきた相手に対し右打者内角、左打者外角のストライクゾーンに多投。「右にも左にも良かった」とバットの芯を外した。山田は初回の三ゴロ併殺、4回の初球三ゴロ、ともにこの球。5回の西浦の遊ゴロは154キロで膝元に落ちた。対角のスライダー系と巧みに使い分け、8回91球で圧倒。失点はバレンティンのソロだけだった。

 150キロ超えの直球(フォーシーム)を持つ菅野がなぜ高速魔球・ワンシームを投げるのか。投球の幅が広がるだけでなく、胸中には日本のエースの使命感、世界一への強い思いがある。

 「WBCで明確になったわけですから。動くボールに対応できなかった。もちろん基本が直球という考えは変わらないですが、そういう意識を持たないと、いつまでたっても日本の野球のレベルが上がらない。次は東京五輪がある。そういう考え方を世界に発信していかないといけないなと」

 WBC準決勝、日本は1―2で地元米国に惜敗。菅野は6回1失点と好投した一方、小久保監督も「動く球に対応できなかった」と振り返ったように、米国投手陣が当然のように操った「動く球」が強く印象に残った。世界一奪還へ、日本は日本、ボールが違うから仕方ない、と風化させたら進歩はない。打者も急に対応するのは難しい話だ。

 「黒田さん(元ヤンキース、広島)の著書にも、そういう意識を持たないとダメ、と書いてあった。ワンシームはファストボール。変化球じゃないし、かわす球でもない。自分が良くなったのもこの球のおかげ。今やっていることを成熟させることが将来につながるし、年を取ってからではできないと思っています」

 前回9日の阪神戦で4試合連続完封を逃し、初黒星がついたが、ともに世界を肌で感じた女房役・小林との共同作業で5勝目。リーグトップの防御率も1・78に向上した。バットでも5回に中前打を放ち、3割1分3厘の高打率だ。

 来週23日は甲子園で阪神戦。「絶対に前回やられた屈辱を晴らします」。世界レベルの技術と責任感で、2時間16分の省エネ試合を演出した。(片岡 優帆)

 ◆ワンシームとは 一つの縫い目を挟むようにして握る。高速シンカーのようだが、他球種に比べ縫い目に指がかからないため、軌道が不規則になりやすい。低めは沈み、高めは時に伸びたりするため打者には予測不能な魔球。指先が器用でないと制球が難しい。メジャーでは操る投手も多いが、日本では少ない。菅野の場合、140キロ中盤から150キロ台で、右打者内角、左打者外角への投球が多い。直球と区別がつかず、ゴロの凡打を誘うことができる。
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2017年05月04日

由伸監督「言うことはない」長嶋さん「菅野は凄いね」

スポニチアネックス 5/3(水) 6:00配信


 ◇セ・リーグ 巨人5―0DeNA(2017年5月2日 東京ドーム)

 巨人・高橋監督は菅野の投球について「この3試合は、こちらから言うことはない。何て言っていいか分からないですね。今日はやってやるという気持ちがあったと思う。達成感は凄いんじゃないですか」と賛辞を贈った。

 観戦に訪れた長嶋茂雄終身名誉監督も「菅野は凄いね。言うことない完璧な投球だった。チームにとって大きい」と目を細めていた。

 ▼巨人・尾花投手コーチ 我々としては球数が心配だったが、本人があの展開だったからいこうと思ったんじゃないかな。

 ▼巨人・小林(菅野は)力感とバランスが前々回(4月18日のヤクルト戦)から良くなってきた。点を取られたくない、圧倒したい気持ちが伝わってきた。引っ張ってもらって感謝しています。

 ▼巨人・マギー(5回2死満塁から中前に2点適時打)菅野は、ずっと目を見張る投球をしている。存在感、姿勢は田中(現ヤンキース)に共通する。

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